2008年10月29日

●消える魔球(笑)

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日曜日の観戦記を書いた後、また東京のゴール3つを録画で見直してみた。何度見ても良い!特に3点目の大竹のゴールシーンは、見れば見るほど愉しさが増してくるのであった。

まず、左サイドで起点となったカボレが出した、DFの足下を抜くグラウンダーのパス。2点目の場面ではカボレが急加速で内田をぶっちぎって決定機を作ったわけだが、今度は「そうはさせまい」と鹿島が2人がかりで立ちはだかったところでその裏をかくプレー。カボさんと言えば重厚かつど迫力の突進が持ち味だけど、これは軽快で遊び心を感じさせる、まるでエメルソンのようなプレーだった。そういやカボさんってブラジル人だったな、みたいな(笑)。
 
で、それを受けた鈴木達と大竹のコンビネーション。最初は鈴木がゴール正面に向かって、やや遅れてニア方向へ大竹が走っていたところ、カボレがニアへ速いパスを出したのを見て瞬時に2人が交差、ニアに出た鈴木がワンタッチ足裏で中へ流し、ゴール方向へ転換した大竹が足下に収めてそのまま突進、という流れ。全く見事な連携であった。2人のセンスのたまものなのか、それとも練習の成果なのか。少なくとも偶然でないことを祈りたい(笑)。

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2008年10月27日

●これぞ会心の勝利ダ! (FC東京×鹿島アントラーズ)


昨日の午後は、味の素スタジアムでJ1第30節。FC東京 3-2 鹿島アントラーズ。清水・大分に残念な連敗を喫し、優勝争いからはやや遠ざかった感のある東京。今回は首位を走るアントラーズをホームに迎え、ACL出場権獲得のためにも踏ん張りどころの大一番となった。試合は激しい攻め合いとなったが、東京が気迫溢れるプレーで優位に立ち、「静かなる大砲」の活躍で3点を奪取。粘る鹿島を1点差で振り切って会心の勝利をものにした。
 
 
3万3千強の大観衆が作り出す心地よい緊張感の中、キックオフ。序盤はジャブの撃ち合い、両チームともSBを上げず縦のボールを多用して主導権を奪いあう。最初のシュートはようやく7分、羽生のミドルを曽ヶ端がキャッチ。その直後に今度は青木の強烈なミドルシュートを塩田が弾き出し、さらにダニーロのミドルがポスト左を抜けた。10分過ぎにはカボレのパスミスをマルキーニョスがカットし、興梠にラストパスが通りかけるも茂庭が速い寄せで防ぐ。

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2008年10月23日

●ひとつのサイクルが終わった、のかな (ACL準決勝 浦和×G大阪 テレビ観戦)

AFCチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ 浦和レッズ 1-3 ガンバ大阪 (J's GOAL)
 
 
ACL初の日本勢対決第2戦。最初はフットニックあたりに足を運ぼうかとも思ったのだが、まあウィーアーな人々に囲まれて観るのも精神衛生上ナンなので、おとなしく家に帰ってBS朝日でテレビ観戦することにした。ほぼ満員、真っ赤に染まるさいたまスタジアムで行われた試合は、最近の絶不調ぶりから苦戦が予想された浦和が前半に先制する展開となるも、後半ガンバがセットプレーを中心に3得点を畳みかけて見事な逆転勝利。
 
 
立ち上がり、まず目を引きつけられたのは両チームの慎重なプレーぶりである。おそるおそる壊れ物でも運ぶような感じでパスをつなぎ、前線へはロングボールを多用、さらに自陣ではセーフティーなクリアキック連発。彼らにとってのこの試合の重みというか、「失敗は許されない」という緊迫感をひしひしと感じた。さすがはビッグマッチ、という感じでもあったし、それを当たり前にやっている浦和とガンバの選手たちにちょっとジェラシー(笑)。

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2008年10月21日

●8年ぶり、電気にシビれ中

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先週15日に発売された電気グルーヴのニューアルバム「YELLOW」。さっそく渋谷HMVで購入し、iPodでヘビーローテーション中である。前作「J-POP」がこの4月に出てからわずか半年でのリリースは、ファンにとっては嬉しい限り。なにしろ、その前の「VOXXX」になると何と8年前、2000年までさかのぼらなければならないのだから。
 
 
聞いてみた感想としては、やはり「J-POP」と似た感じだな、と。「J-POP」は先行シングル『少年ヤング』『モノノケダンス』のポップなスタイルとは裏腹に、非常にソリッドな、作り込みは凄いんだけどおフザけ少なめで硬質な作風がファンを驚かせた。よって、今度の「YELLOW」は反動でハジけた作品になるんじゃないかという予想もあったようだが、少なくとも僕の感覚ではさほどの違いは感じられなかった。もちろん「同じように、良い!」という意味で。

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2008年10月19日

●おそるべきタートルフットボール (大分トリニータ×FC東京 テレビ観戦)

J1第29節 大分トリニータ 1-0 FC東京 (FC東京公式)
 
 
諸事情によりお金の余裕も時間の余裕もなく、スカパー!でのテレビ観戦となった。優勝戦線への生き残りをかけた上位対決。試合は、多くの時間帯で東京がボールを保有して攻め、大分が得意の堅守からカウンターを狙い続ける予想通りの展開となったが、ホームで無類の強さを見せる大分がセットプレーで得た虎の子の1点を守りきって勝利。「タートルフットボール」の威力を存分に見せつけられ、東京は残念無念な連敗となってしまった。


この日の九州石油ドームは「国体明け」とあってピッチ状態は最悪だった。不規則バウンドが多発し、選手たちも足を取られまくり。従って両チームともまずは安全第一ということで、序盤はロングボールをDFがはね返し、セカンドボールを奪いあう場面が続く。立ち上がりこそ大分の勢いに押された東京だが、エメルソンの足技と今野の前へ出る強さを軸に次第にペースを握る。10分、CKからゴール前で混戦、今野のシュートをGK下川が横っ跳びでかろうじて防ぐ。

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2008年10月11日

●メークなんちゃら目撃 (プロ野球 ヤクルト×巨人)


ここのところ山のようにあった仕事もようやく一区切りつき、昨晩は20時頃に仕事場を出ることができた。携帯のスポーツナビでプロ野球の速報を見てみると、巨人がヤクルトに2点差をつけ、阪神が横浜にリードを許している。そう、独走状態だったタイガースを猛追の末とらえたジャイアンツのマジックは「2」。そのままなら一気に逆転優勝の場面が訪れるというわけである。改修なった神宮球場が見たかったこともあり、さっそく地下鉄で駆けつけた。
 
 
「もしかしたらチケット完売かも」という心配は杞憂だった。普通に窓口に並び、「スリーイニングチケット」自由席1000円(!)で入場。最近は便利なサービスがあるんだね。わずか3回とはいえ雰囲気を楽しむには充分だし、だいたい僕が子供の頃は巨人戦なんて毎試合満員でチケット入手はかなり困難だったのだ。なんつーか、時代は変わったというか……まあ、ラグビーなんか、昔の方が後半になるとタダで入れてくれたりもしたんだけど。

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2008年10月05日

●いきなり落とし穴、ドーン!! (FC東京×清水エスパルス)


昨日の午後は、味スタでJ1第28節。FC東京 1-5 清水エスパルス。ともに一時の不調を抜けだし、中位から上位進出を狙うチーム同士の一戦。東京にしてみれば「チーム新記録」の6連勝がかかった試合でもあった。試合は、前半半ばから小気味よいパスサッカーでたたみかけた清水が大量リードを奪い、後半ようやく目覚めた東京が反撃するも1点止まり。逆に終盤の連続失点で突き放され、実に5失点を喫する大敗となった。
 
 
試合は比較的地味な、しかしじりじりとした雰囲気で始まった。清水はMFがダイヤモンド型の4-4-2、東京は今野・浅利・梶山の右手前に石川が張り出すような4-3-3気味の布陣。中盤では清水が数的有利となり、しばしばMF1枚がフリーになるのが気になったが、序盤は浅利が駆け回って何とかケア。狭い地域でのボール争奪戦が続く展開。6分、DFライン裏に飛び出した赤嶺が梶山のフィードをダイレクトボレーで狙い、惜しくもサイドネット。

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