●奇跡は起きます!起こしてみせます!!
いやあ、おったまげた、ビックリした、仰天した。何が驚いたって、これ。
2014年J1昇格プレーオフの準決勝は、モンテディオ山形が土壇場の後半アディショナルタイムに決勝点を奪って劇的な決勝進出を決めた。
この試合、僕は一応スカパー!でキックオフから観ていたんだけど、ほぼ互角の展開からGK八田のミスを突いた山形が先制したところで風邪を引いた子供を病院に連れて行くことになってしまい「よしよし」と思いながら(ジュビロのファンにゃ悪いけれど、まあ波乱が起きた方が面白いもんね)家を出た。
家に帰ってテレビをつけると既に後半半ば。既に同点となり、さらに磐田が攻勢に出ているところだった。磐田にしてみれば守備固めより攻めきった方が良いという判断だったろうし、おそらくそれは正しかったのだろう。得点こそ奪えないものの磐田が主導権を握ったまま時計は進み、山形が最後のチャンスのCKを得たのは91分だった。これを磐田がはね返せば試合終了という場面……。