2011年06月20日

●4位浮上やがな (FC東京×徳島ヴォルティス)


昨日の夕方は、味の素スタジアムでJ2第17節。FC東京 1−0 徳島ヴォルティス。京都戦の快勝でやっと上昇気流に乗るかと思いきや、その後も複数得点が奪えずにモヤモヤの残る戦いぶりの我らが東京。今回は、毎年上位に食い込みながらなかなか1部昇格を果たせぬ徳島との「狸ダービー」であった。試合は、滑るピッチの上で良く言えば泥臭い、悪く言えば雑で粗い攻防が延々続く展開となり、梶山が「チェンジアップ」で決めた虎の子の1点で東京が勝利。
 
 
この日の東京は五輪予選に参加中の権田が欠場で塩田が先発し、他は最近お馴染みの顔ぶれで「まずは繋いで行こう」というサッカーである。対する徳島は4−4−2の布陣で守備ブロックをしっかり固め、ドウグラス・津田・柿谷らが逆襲速攻を狙ってきた。まずは1分、前目でのパスカットからドウグラスが左サイドを突進、シュートがポスト右を抜ける。2分、中盤の奪い合いからこぼれ球を拾った高橋が糸を引くようなミドルシュートを撃ち、GKオがキャッチした。

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