10月20日(日)

 午後、NHK−BSでJリーグ。ベガルタ仙台 2−3(V) ジュビロ磐田。これは面白い試合だった。ホームの大観衆を前に意欲溢れまくりの仙台がマルコス・山下の得点で2度にわたって先行する展開。しかし磐田も仙台の鋭い出足に苦しみつつきっちりチャンスは作り、ゴンと西のゴールで追いつく。終了間際には雨あられと降り注ぐジュビロのシュートが魅入られたように(笑)GK高橋ノリオの正面に飛び、ついに勝負は延長戦に。最後は川口の「らしからぬ」技巧的なシュートで磐田が勝利を収めたが、磐田は浦和追撃の勝点を確保すること、仙台は4万人に大健闘の印象を植えつけることにそれぞれ成功し、双方にとって良かったのではないかと(笑)。

 菊花賞(G1)は大荒れの展開だった。あっと驚くスタート直後の落馬は「ノーリーズン」だけに仕方のないところ(笑)だが(というか、馬が躓いてはいくら武といえどもどうしようもないだろう)、連対した2等の組合せもとんでもなく、3連複の配当は何と3400倍!!100円買えば34万円、千円買えば340万円、1万円買えば3400万円、10万円買えば……ドヒャー!!!
 ま、そこまで買ったらオッズが変わるような気もするが(笑)。


10月19日(土)

 ここ何ヶ月か忙しかったせいか、休みになると「とにかく平日できないことをせねば」と焦ってしまい、結果的に無理をすることになる。今日も、カゼ気味なのにフットボール連チャンである。

 昼間、秩父宮ラグビー場で東日本社会人ラグビー。第1試合は後半から。東芝府中 52−18 三洋電機。東芝が堅実な試合運びで今季好調の三洋に寄りきり勝ち。FWのボール奪取力の差がそのまま点差につながった印象だった。三洋の大型FB角濱が後半途中から出てきて、迫力あるランでトライも取ったのだが、何で最初から出さなかったのだろう(今の、長髪が似合わないからだろうか(笑))。

 続いて、サントリー 94−22 リコーを後半25分まで。序盤はリコーの守備が機能していて「これは楽しめそうだ」と思った瞬間、リコーWTB(しかもキャプテン)の山品がシンビンに。一気に堤防決壊し、やや退屈めのワンサイド・ゲームになった。サントリーは負傷上がりの栗原・小野澤が少々精彩を欠きつつも、FWと残りのバックスでしっかりトライを量産。斉藤がいなくなったとはいえまだまだスタメンは粒ぞろいである。それにしても、サッカーと違ってゴールライン左右一杯を防御しなければならないのだから、ラグビーは1人でも欠けるとつらい。2〜3回展開すれば、よほどのことがない限り数が合わなくなってしまうのである。

 一旦つれの家に戻ってJリーグをテレビ観戦。横浜Fマリノス 2−0 鹿島アントラーズ。小笠原・本山・名良橋らを負傷で欠く鹿島はさながら1.8軍という感じで、まあ今日はてんで駄目でしたな。長谷川の奮闘だけが光っていた。柳沢は…アカン(笑)。すっかり勝負しようにもできない体質になってもうた。横浜の方はウィルの個人技で2点。あまり高望みはせず、1stからの蓄積を無にせぬよう手堅くチームをまとめつつある感じ。
 それにしても磐田といい鹿島といい、若手が意外と伸びていない(最有望株は海外へ流出してしまう)様子で、今季はともかく遅くとも3〜4年後には追い抜くチャンスがあると見た。

 

 夕方、国立競技場まで出かけ、雨の中東京の応援。FC東京 3−2(V) ヴィッセル神戸。滑るピッチでの戦い、判断の悪さが苦戦を呼び、判断の良さが勝利を招いた。「悪い判断」の多くはDF陣のプレーに見られ、加地の自陣での不用意な切り返しと茂庭の不注意なクリアからピンチとなり、藤山は度々パスをカットされ、ジャーンも前に出て播戸に裏をとられた。「良い判断」とは延長での宮沢のシュートのこと。混戦からのこぼれ球に対して慌てて思い切り蹴るようなことをせず、コントロールショットで枠のスミを撃ち抜いたVゴールにはシビれた。彼を重用する原監督への最良のバースデープレゼント。何にせよ、ホームで久しぶりに勝てて良かった。

 後でNHK−BSの中継を見返してみたら、試合後原監督が「加地がクリアすればいいボールを〜」と、やはり失点前の不用意さを問題視していた。僕もあのプレーが最も気になっていたので、またしてもヒロミさんとシンクロしてしまった感じである(笑)。

 今日のスタメンは右サイド石川−左に戸田。右由紀彦−左石川という夢の組合せは見られないのか?というか、こんなことでは由紀彦が移籍してしまわないか心配にもなってくる。今日は戸田がなかなかの働きぶりだっただけに難しいところだとは思うが。

 観戦記は、こちら

 

 帰ってから、スカパーでプレミアリーグ。エバートン 2−1 アーセナル。アーセナルの連続不敗記録は30(って、この数字信じられねーよな)でストップ。各選手に代表戦の疲れがあったか不調のアーセナルが同点に追いつかれ、それでもまあ何とか引き分けに持ち込めたかな…と思ったロスタイム、途中出場の10代選手ルーニーの放ったやけくそのようなロングシュートが(多分)まぐれでシーマンの頭上を抜いて劇的なアップセット。記録が途切れる時というのはこんなもんで、30試合幸運続きだったことを考えればどうということもない(と、アーセナルの選手が切りかえられるかどうかだな)。


10月18日(金)

 カゼ気味だ。のどと鼻の奥の方が痛い。「文華」でレバニラ炒めとピータンを食べて早々に帰る。

 

 DVDで、村川透監督『蘇える金狼』。優作アニキは他の映画と同様かっちょいいのだが、主人公がやたら人殺したり麻薬買ったり女を道具に使ったりするその目的が「金」と「巨大企業」ってのはね……うーん、今の目で見るとちょっとズレた感じを受けた。見る前はもっとシリアスで息詰まる映画だと思っていたのだが、意外に間の抜けたシーン(アニキのとぼけた口調が見ものだ)もあったりする。ラストの飛行機のシーンはどういう意図だったのか、おそらく「みじめったらしい死」を演出したかったのだと思うが、アニキの凄まじすぎるアドリブのせいで見る者の背筋を凍らせるホラーな場面になってしまい、結局チグハグかつ奇妙な感じに。一見の価値はある…のかな?
 あと、「中坊林太郎」のモデルは、どうやら優作扮するカツラサラリーマンらしい(笑)。


10月17日(木)

 録画で、U20アジアユース選手権日本×サウジアラビアを観る。全くもって、勝てたのが幸運に思える試合内容だった。実質アウェイだし攻撃が散発的になるのは仕方ないとして、あのDFの不安定さは何とかならんもんか。尾亦は左サイドで攻撃の起点になって奮闘していたが、馬場は出場せず。
 しかし、観客がほとんどおらず、中継では
大熊監督の大声ばかりが場内に響き渡るような感じであった。我々はもう慣れているというか、むしろ懐かしいというか、とにかく「ああ、熊さんだあ」ぐらいにしか思わないのだが、一般のサッカーファンが見てどういう感想を抱いているのであろうか。恐ろしいことだ(笑)。


10月16日(水)

 珍しくさっさと家に帰り、ジーコ・ジャパンの初陣をテレビ観戦。日本 1−1 ジャマイカ。不満の向きも多かろうが、がらりとやり方を変えたばかりでそうそう結果が出るものでもないだろう。スタンドの応援と同様(笑)に、特に前半は中盤のコンビネーションがバラバラであった。1回だけピタリとはまったのがあの鮮やかな得点シーン(高原と小野スゲー)だったわけだが、あれだけをもってよしとしてしまうのもいかがなものかと思う。後半になって中田や鈴木がサイドに流れるようになって攻撃の厚みがやや増したが、チームに勢いをつけるべき選手交代は訳がわからないものだった。ジーコは勝利よりも組合せを試すこと、あるいは当初のプランを優先したということなのだろうか。

 不調で、最後には相当ばてていた俊輔を交代させなかったのは、おそらくジーコのメッセージ、あるいは決意表明なのだろう。「日本の10番は俊輔だ」という。しかし今のところ客観的に見て、先発MF4人の内での「欠かせない順序」としては俊輔が一番最後ではなかろうか(そこから稲本、中田、小野と続く感じ)。俊輔中心のチーム作りを貫くには、しばらくの辛抱、あるいは俊輔の弱さを補う選手を周りにつけることが必要かもしれない。

 今日はTBSの清水アナは最初からテンションが高く、日本の個々の選手について「この彼はここが良い、こちらの彼はここが素晴らしい」と褒めているうちに頭の中がヒートアップ(笑)してしまったらしく、さほど相手を圧倒していたわけではない前半の日本の攻撃を「何と面白いサッカーだ!」と絶賛。さらに「何も言わなくても、ちゃんと自分たちでやれる選手をジーコは選んでいるでしょう!」などと言い出す始末(んなこと言ったらオメー、監督いらねーだろ)。しかしその直後、西野・金田の解説陣から「シュート少なすぎ」「ちゃんと監督から言わなきゃ伝わらないっしょ」と冷水を浴びせられ、次第にトーンダウンしてしまったのが面白かった(笑)。アホや


10月15日(火)

 ビデオで、ユーロ2004予選をもう1試合。スロバキア 1−2 イングランド。雨上がりのボコボコグラウンドにパスワークを封じられ足をとられ、イングランドが先制を許す苦戦。決定機も明らかにスロバキアの方が多く、「これは完全な番狂わせのパターンだな…」という感じの流れであった。が、しかし。快足を披露できない環境であろうが何だろうが、オーウェンはオーウェンなのであった。FKからの飛び出しでGKを惑わせベッカムの同点ゴールをアシスト、さらに終盤にはDF(ゴール前で3〜4人待ち受けていた)の間に「あっ!」という間に飛び込むヘディングで決勝ゴールを決めてしまった。劣勢をしぶとく勝ち抜く技と精神性こそが、エリクソン・イングランドの特長と言えるだろう。

 

 北朝鮮に拉致されていた5人が帰ってきて、まあとりあえずは再会を喜ぶわけだが、この先どうするか(どうなるか)はまことに難しい。日本への恒久的帰還を勧めても、おそらく彼らは断るだろう。そこで日本側の家族たちは「家族を北朝鮮に人質にとられているから」「洗脳されているから」と言い出すかもしれない。でも、冷静に考えてみると、いくら拉致された結果とはいえ、あちらで四半世紀も生活して家族も作っていて、「日本に帰ろう」と強く思う方がありえなさそうな話だと言えないこともない。そうなった場合、オウム真理教の時と同様の問題が持ち上がる。すなわち、「彼らの意志はどこまでが自由意志なのか」。北朝鮮国民が北朝鮮の思想にある程度感化(あるいは洗脳)されていると同時に、我々もこちら側の思想に「洗脳」されていることを忘れてはならないと思う。

 あと、金王朝と大日本帝国の行為や体制の類似点について指摘する声が非常に小さいのも気がかりな点だ。もちろん、だからっつって北朝鮮の行った行為が免責される訳じゃない。だけれども、戦前の朝鮮人連行や天皇主義体制の事を完全に棚に上げて「あんな異常な国に米を送るな」「断固制裁せよ」などと叫ぶマスコミや一部日本人の論調は、いささかバランスを失しているのではないだろうか。

 果たして日本人は、武力も含めた様々な手段を用いてあの国の体制変革を引き起こし、その上で襲いかかるであろう多くの負担・困難を引き受ける覚悟があるのか?そうでなければ、軽々しく「腰抜け外交」などという言葉で国交交渉を推進する人々を非難すべきではない。


10月14日(月)

 午前中、東京体育館に泳ぎに出かける。行ってみるまで知らなかったのだが、今日は「体育の日」ということで入場無料であった。さらにタイムトライアルやフィンスイミングの体験、ライフガードの救助デモンストレーションなどがあってなかなか面白かった。久しぶりなので、700mだけ泳いで帰る。

 

 夜、おとついの試合をビデオで観る。コンサドーレ札幌 0−4 FC東京。正直なところ、東京の出来がそんなに良かったようには見えなかった。ただし、悪くもなかった。フツーにやったら4点とって勝っちゃった、という感じか。

 札幌は前節敗れた時点でもう数字的には残留が絶望的だったのだが、これで正真正銘ダメを押されたという印象である。何より、最後の最後まで戦い抜いてやるという気迫、あるいはがむしゃらさが見えなかったのが致命的だ。2点目はCKからの2回の折り返しに対してゴール前のDFが全く反応せず、棒立ちになったところをやられたもの。3点目もケリーのフェイントにあっさりDFが振られていたし、攻撃も全体として押し込む姿勢がなく散発的なものだった。試合前に流れたインタビューでは選手たちが「諦めている人間は1人もいないし」などと答えていただけに、対戦相手の僕たちとしても少々残念に思える戦いぶりだった。

 東京は苦しい台所事情の下、藤山を中央寄りに位置させる窮余の策で試合に臨んだ。DFラインは押し上げがいまいちに見え(ここはあまりテレビで見えないから断言できないけど)、しばしば札幌のシュートチャンスを招いたが、そこでしっかりカバーリングに入る意識の高さが完封勝利を生んだ。「急造」だけに、油断したり「さぼったり」する余裕もなかったのかもしれない。藤山は天性の勘の良さを見せ、大きな破綻はなくこなしていたと思う。まあ、あくまで「何とか切り抜けた」だけであって、「うまく行った」というのは選手が揃う次の試合に勝ってからの評価だろう。

 攻撃の方は先手をとり続ける展開で、ダイレクトプレーというよりボールをよく回して崩していくサッカーをしていた。相手の守備が弱いとはいえ、きっちり4得点取ったのは喜ばしい。特に2点目は長らく「壁」になっていただけに、原監督が両手の二本指を立ててガッツポーズ(笑)した気持ちはよくわかる。個々の選手では、ケリーが大活躍。今日は周りの選手をうまく使って札幌DFをメタメタにやっつけてしまった。あとは戸田の運動量や宮沢のステディなボールさばきも目立って見えた。そんな中問題に思うのは、やっぱり攻撃が右に偏っていることかな。この試合ではビジュあたりの由紀彦へのマーク意識は高かったようで、あまりいい体勢でクロスを上げさせてもらえなかったようだ。となると逆サイドからの崩しも欲しいところだが、相変わらずそちら側の深い位置は放置されたまま、戸田は攻撃時の多くで2人目のFWと化してしまっている。戸田はいい選手だし今の布陣はオプションとして持っておくべきだが、やはり「両サイドからの」アタッキングという原点に返ってほしいと思う。喜名・星投入後のポジション入れ替えの頻繁な攻撃もまた面白いとは思うけれども。

 東京が負傷者の治療中10人で戦っていたとき、実況の八塚アナが「10人で戦うのはもう慣れているでしょう(笑)」とジョークを言っていたのにはズッコケた(笑)。

 贅沢を言えば、こういう試合をホームで観たい。次の相手はヴィッセル神戸。石川を加えた攻撃的布陣でさくっと勝って、リーグの降格残留争いを面白くしようではないの。


10月13日(日)

 朝、再び露天風呂に入ってみる。今度は下田の湾が一望に見渡せ、涼しげな風が顔に当たって最高の心地よさ。すぐ目の前に鳩がとまったりするので、手の水鉄砲で攻撃したり(笑)。風呂上がりの朝食は伊勢エビの味噌汁と手長エビの刺身がついたもので、はっきり言って夕食より良かったような気がする。いずれにせよ、よかったよかった。

 帰りはうっかり遅めの列車をとってしまい、駅前で時間を潰そうとしたが、全く何もなかった(笑)。駅前にロープウェイはあったが、風が強かったので臆病者は回避である。昼過ぎの「スーパービュー」に乗って再び2時間半、東京へ帰還。

 

 帰りがけ、東京駅から国立競技場に直行してJリーグ。柏レイソル 0−1(V) 横浜Fマリノス。こないだの柏戦を観た後で「柏はエジウソンの突破力を攻撃の軸にすえ」なんて書いたんだけど、それは単にボールを持った時のエジウソンの動きが際だっていただけで、実はチームとしてエジウソンをどう使うのかということについてはイマイチ意思統一が出来ていないのかもしれないと思った。ボールが思うようにこないことに不満を出しまくりのエジウソン、それを無視して淡々と自分たちのペースでボールを回す他のアタッカー陣。結果として最後の最後でDFラインをブレイクできず、4バックへシステム変更しながらもドゥトラ不在でやはり「崩し」の武器が足りないマリノスともども、無得点で90分終了。延長に入ってすぐゴール前の混戦で得たPKで横浜の勝ちとなったが、まあどちらのチームもまだまだ、といったところか。

 夜は晩酌しながらアジア大会サッカー決勝。日本 1−2 イラン。イランは若い世代でもやっぱりイランで、日本の若手は良い勉強をさせてもらったということかもしれない。あのしたたかなチーム相手に先にミスをしてしまっては、今の戦力でひっくり返すのは至難の業だっただろう。後半の田中隼や森崎からの縦方向への攻撃が潰され続けるのを見て、思わず「早く石川を入れて外にひらかせろ!横から攻めにゃ破れんぞ!」と叫んでしまった。それでも、狭いところをくぐり抜けてゴールを演出した田中達はエライ。勝負はまだ先のチームなので、温かく見守りましょう。

 夜中、テレビ東京でシカゴマラソンを観て腰を抜かす。何だ、あのラドクリフのタイムは。2時間17分だあ?Qちゃんが2時間20分切ったっつって大騒ぎしてたの、つい最近だったと思うのだが。あまりの記録の伸びの速さに、こっちの頭がついていかない状態。日本記録で走った高岡を軽々とスパートでかわした男子のハヌーシもそうだが、マラソンはもう一昔前の「かけひき」と「持久力」の勝負ではなく、さらにいくつかの要素を兼ね備えていないと勝てない競技になってしまった。競馬のクラシック・ディスタンスみたいな、ハイペースについていってかつ勝負所でロングスパートをかけ、ゴールを過ぎるまで「押し切る」強さがないとトップクラスではお話にならない感じ。ドメスティックな経験則主流のコーチングでは全く太刀打ちできないだろう。

 その後Jスカイスポーツでユーロ2004予選を観る。フランス 5−0 スロベニア。フランスが強すぎるのかそれともスロベニアが弱すぎるのか、おそらく両方なんだろう。全くの一方的ゲーム。フランスは余裕たっぷりで、各選手が好きなようにドリブルや小洒落たパスを駆使していたが、ああいうサッカーをやっていていきなり強い相手と当たったりするとフリーズするんだろうな。W杯の惨敗は、やはり予選免除の特権が災いしたように思えてならない。欧州選手権では本大会までに苦戦も経験して段々とチームが締まっていくから、多分大丈夫だろう。

 競馬の秋華賞(G1)はダントツ1番人気のファインモーションがダントツの優勝。最終コーナーで大外から楽々と上がっていく姿は、ナリタブライアンを彷彿とさせる迫力だった。ムチを一発も入れないまま5戦5勝のG1制覇。ただし、父デインヒルだけに、直線追い比べになった時にどれほどの底力が発揮できるかどうかはかなり怪しい。ま、ぶっちぎり続けるなら全く問題はないのだが。


10月12日(土)

 朝ジェットバス付風呂に入ってから、昨晩の鍋でおじやを作ってもらい食す。さらにうどん。体重が一気に2kgくらいは増えた感じである。

 昼頃に尊雪邸を辞し、一旦東へ向かう。今日は温泉旅行なのだ。小田急→JRを1時間半ほどで乗り継いで東京駅で待ち合わせ、特急踊り子号に乗って今度は再び西へ2時間半、はるばる下田へ。夕方「聚楽ホテル」にチェックインして、あとはのんびり休養。夕食はアワビと伊勢エビ付き。やや小ぶりなような気もしたが、まあ料金との釣り合いを考えたら上出来でしょう。

 夜、部屋に付いている露天風呂(といっても大げさなものではなく、窓なしの石風呂だった)に入ってみるが、すでに日が落ちており何も見えない(笑)。

 

 FC東京は札幌を順当に下して連敗ストップ。DF不足の状態でどうなることかと思っていたのだが、これで星を五分に戻し、次は石川や茂庭や小峯も帰ってきて、また「戦える」状態にはなるだろう。2ndステージの最大目標は3位かな。

 首位を独走するかに思えた磐田は、審判ともめにもめて痛い敗戦。確かに既に警告を受けている人間が主審にくってかかるのは愚かな振る舞いだと思うが、レフェリーは何とあの山西氏だったという。磐田サポーターの皆さんには不幸な事件であったのだろう、多分。彼もこれで、堂々たる最低審判リストの仲間入りか。


10月11日(金)

 夜、町田の佐々木尊雪邸でロシア在住「野人」林の一時帰国祝い。いつものごとく一番先に到着し、さっそくビールをたてつづけにプシュプシュと空けて酔っぱらう。先づけの生ガキ、大変おいしゅうございました。

 皆を待っている間、テレビで『ダイ・ハード2』観る。このシリーズは主人公(ブルース・ウィリス)が絶対死なないことがわかっているので派手なアクションにもスリル感は少なく、むしろご家族でも安心して楽しめるのがウリか。

 1月に尊雪老師邸で宴会をやった時、日記にこういうことを書いたら、尊雪師の妹さんが「佐々木尊雪」でネット検索をかけた際に唯一のヒットとなってしまい、机の下にあやしげな雑誌を積んでしまったことがモロバレだったらしい(ついでに、かめやま君がそれを持ち帰ったことも(笑))。実名主義もほどほどにせんといかん。今度からは「佐々木○雪」とか「かめ○ま」とかにしときますか。

 で、バラバラと飲み仲間が到着しだして、海鮮鍋(白子と牡蠣が絶品ですな)を肴にドンペリを空けて、ついでにもう1本シャンパンを空けて、あとはわけがわからなくなっていったのはいつも通り(笑)。

 

 夜中、『そのときカメラはビルの中にいた』というテレビ特番のビデオを観る。昨年の9月11日、たまたまニューヨーク消防署員の密着ドキュメンタリーを撮っていて世界貿易センタービルの現場に居合わせたカメラが撮影したものだが、これがえらい内容だった。弟と兄が持つ別々のカメラがそれぞれ1機目・2機目の衝突をとらえているのもものすごい幸運(という表現をしていいのやら)で、さらに弟の方は先に衝突したタワー1の中での救出作業に立ち会い、タワー2崩壊に遭遇。ようやく脱出したところでタワー1崩壊にもさらされた。轟音とともに土埃で目の前が数十秒間にわたって真っ暗になるビジュアルは凄まじく、まさに「修羅場」。さらに加えて、タワー1内で上層階の高温と煙にさらされた人間が飛び降りてくる「ドーン、ドーン」という音が延々響く様子も、もはや絶句するしかない。あの映像を見ていると、どんな理屈や大義名分があろうともアメリカの人々がアル・カイーダ(とそれを支援する者)を許さなかったのは当然で、空爆という手段はともかく、「何か」せずにはいられなかっただろうな、と思う。


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