10月31日(金)

 夕方より、仕事場の面々総勢20名ほどで「職場旅行」(笑)に出かける。まずは新宿からバスに乗って横浜へ。発車後すぐにプシュプシュッと大量の缶ビールを空けグビグビ。湾岸の夜景を眺めながら酒飲めるなんて、これだけで満足だね!……と思いきや、さすが金曜の夜、思いっきり渋滞していたので非常にまいった。何がまいったって、トイレに行けないのが(笑)。我慢と忍耐の末、途中下車(笑)を余儀なくされた人間も。

 で、どうにかこうにか到着して、中華街の重慶飯店で宴会。まあ普通にうまいっちゃうまかったのだが、しかし飲み放題付きの5千円コースなんで安っぽさは否めないというか。いや、人の企画した旅行でそんな文句言っちゃいかんか。マイケル・ジャクソンのマスクかぶったり大仏のマスクかぶったり、あとタマちゃんの着ぐるみ(笑)を着ている人間もいて、すっかり学生ノリの2時間であった。

 2次会は同じく中華街の「カラオケの鉄人」という店で。周りの酔っぱらい軍団が抱き合ったりマイクを奪い合ったり気に入らないオッサンをこづいたりしているのを横目に見つつ、タンバリンを狂ったように乱打しながら「勝手にしやがれ」を絶唱。

 山下公園脇のホテル「ニューグランド」へチェックインして荷物を置いてから、3次会へ。県庁・スタジアム脇を抜けてしばらく歩いたところの居酒屋で午前3時半まで飲む。ここら辺から、何を喋ったのかあまりよく覚えていない。

 ホテルへ戻り、10人ほどで1部屋(なぜか俺の部屋)に集まってさらに飲む。周りの女性陣に「眠かったら無理しなくていいよ」とか気をつかっていたくせに、結局一番最初に眠気をこらえきれず隅のベットでダウンする俺(笑)。かっちょ悪いことこの上ないが、まあ、だいたい三枚目とはそんなもんですよ。


10月30日(木)

 夜中、録画でカーリング・カップ。リーズ・ユナイテッド 1−1(延長1−2) マンチェスター・U。日本で言えばナビスコ杯に当たる大会だけに、名前もよく知らないような若手選手がゾロゾロと出てきて、粗いながらも勢いのある意欲的なプレーを見ることができた。まー、できれば破産寸前のリーズの方に勝たせてあげたかったな。最後、アラン・スミスの「ボトルキック」は録画時間が足りなくて見れなかった。前半から「らしからぬ」笑顔を浮かべて落ち着いているように見えただけに興味深かったのだが。

 ここんとこ、なんとなく世間の動きに背を向けて仕事とスカパーに明け暮れている間に、「ドーハの悲劇」から10周年を迎えたり木村和司師匠の伝説フリーキックから18年経ったり阪神が18年ぶりの日本一を逃したり星野監督の勇退が正式発表されたり野球日本代表が始動したりジャパンの向井監督の退任が決まったりしていた。それぞれに様々な感想は浮かんでくるが、それらに負けず劣らず感慨深いのが、今日記者会見のあった広沢克実の引退。僕がまだ子供で、父に連れられて神宮やら秩父宮やらのスタンドではしゃいでいた頃、彼は明治大学の四番として六大学野球で活躍していたんだよね。神宮球場のスコアボードでしょっちゅう名前を見ていたのを覚えている。上に書いた阪神日本一・日韓戦の前の年くらいだろうか。ついでに言うと、彼は日本代表の一員としてロス五輪で金メダルも獲得している(当時は正式競技ではなかったが)。当時と今の状況、大学生広沢と球界最年長広沢を比べて「あれからけっこう経ったのね」としみじみしたりもするのだが、しかし1選手の現役時代を通して見たくらいでそんな思いを抱くようでは、逆に僕などまだまだ「はな垂れ小僧」ということなのかもしれん(笑)。


10月29日(水)

 13年間使用してきたハードコンタクトレンズ(メニコンEX)から2週間使い捨てレンズ(フォーカス・トーリック)に替えてみた。本当は1日使い捨てにしたかったのだが、乱視が強いので今のところは2週間タイプしか駄目らしい。まあ、技術の進歩を気長に待つとしよう。装用感はなかなかに快適で、ハードとは比べものにならないくらい楽な感じ(より乾く感覚はあるけれども)。度もより出るようになって、これでサッカー場でもメガネを使わずに済むかもしれん。

 黒田硫黄著『セクシーボイス アンド ロボ』♯1(小学館)読了。

 2004年味スタ座席割振り案について、FC東京営業部へメールを送信。とりあえず長文化を避けるため(と言いつつ長いのだが(笑))、自分の定席であるバックスタンド2階の取り扱いについてのみ意見。一応このサイトのことも書いておいたが、果たして気にしてくれるものやら。


10月28日(火)

 風邪ひきかけてるかもしれん。仕事は22時半くらいで切り上げる。

 夜中、スカパーの録画でチャンピオンズリーグ第3節。ディナモ・キエフ 2−1 アーセナル。アーセナルの内弁慶ぶりもすっかり板についちゃって、もう微笑んで見守るしかないような。ナイーブなんだろうな、一言で言っちゃうと。この試合みたいにホームの相手が怖がらずにガンガン攻めたててくると、萎縮してパスの周りがどんどん悪くなってしまう。それでもまあ、同スコアくらいが妥当な出来だったかと思えたが……あとは湿り気の多いウクライナの大地(ピッチ)に足をとられた分か。


10月27日(月)

 夜、Jスポーツの録画でW杯ジャパン最終戦。日本 26−39 アメリカ。また!また!またまたまたまた同じパターンじゃないか!!最初2本とられて、そこからようやく目が覚めたように食いついて、後半に入って僅差まで詰めて、あと「一本とれば」というところまで行って、でも最後の最後で突き放されてしまう。なんか、向井ジャパンはしょせん善戦マン止まりだということを(ある意味)最も大事な試合で見せつけられたというか。大会前の不調ぶりと裏腹な健闘、そして現地での高評価からして、1勝持って帰ればみんなさほど文句もなかっただろうに…。サッカーフランスW杯のジャマイカ戦を思い出した人は数多かろう。

 アメリカはよく日本の事を研究していたようだ。昔も今も、ジャパンDFの弱点は大外である。スコットランド戦の時は相手がFW近辺にこだわってくれたお陰で日本FWのタックルがバシバシ決まりまくったのだが、アメリカはSOが思いきって外に回し、防御の比較的(というか大幅に)弱いバックスを狙ってきた。こうなるともうなかなか止まらないし、ボールを奪ってもそこからの攻撃の組み立てに苦労することになる。加えて日本はやはり中3〜4日続きの日程がこたえていたようで、タックル等のフィジカルは明らかに落ちていたように思う(大久保…)。

 また、オフェンスの方も「何だかなあ」と言いたくなるような出来であった。後半20分過ぎてからの15分ほど、あそこで何でもう1〜2本トライ取れないかねえ。「DFラインのギャップ・穴を見つけてそこを突く」「前へ出る相手をズラしてすれ違う」動きができるのが、今のメンバーだとミラーだけなんだよね。そこを組織的に、攻撃ラインのどこでもできるようにしなければならないのだが…。バックスリーには面白い個性を持った選手が揃っているのに、それを生かすCTBがいないのが哀しいところだ。

 なんか、せっかくトップリーグが始まった年だというのに、日本のラグビー界はお先真っ暗な雰囲気になってきたような。いったいどうすれば日本代表は強くなるのだろう。強化体制の改善か、国内に新たな指導者を求めるか、それとも外国人指導者(今度は大きな権限を持たせてね)を招聘するか?南半球流の単純な輸入・コピーだけでは駄目なのは確かだと思うのだけれど。


10月26日(日)

 朝、スカパーの録画で清水戦観る。清水エスパルス 1−3 FC東京。いやー、ほどよい攻め合いになって面白い試合だったねー。行けなかったのが残念でならない。東京は清水のルーズな中盤守備も手伝ってか、石川の素晴らしい先制点のシーンでもわかるようにポジションの流動性を高くしたまま攻め続け、言い換えれば「好き放題」やらせてもらったようだ。飛び出しまでは相変わらず素晴らしい戸田が2点くらい決めてくれればまた記録的大勝だったような気もするが、まあ戸田だから仕方ないか(笑)。あと、試合中大して長くもない髪の形ばかり気にしているキザ野郎に1点とられたので、そこは印象的に大幅なマイナスである(笑)。

 初先発の近藤はしっかりした足下のプレーとシュートに持ち込めれば(他にどフリーの選手がいない限り)撃つ積極性で、十分合格点に達している出来のように見えた。本人は後半15分の交代(→アマラオ)に不満だったようだが、まあその気持ちは大切だよね、やっぱり。アマ爺は相変わらず悪くない動き。戸田はこれでシュートが阿部並になったら(笑)文句なしに日本代表なのだが。ケリーは中央のキープだけでなく、両サイドに流れての突破で攻撃を活性化。石川は2得点だしクロスもいいのを入れてたしで、今日のところは文句なしでしょう。宮沢は先週影を潜めていたペナルティエリア前方での攻撃プレーが何度も出せたので非常に良かったと思う。文丈もどうにかこうにか90分近くプレーできたのが収穫。宮沢が前に行っていた分攻め込まれると直接DFラインで対応せねばならない場面も多く(ここら辺は構造的に仕方がないよな)、守備では苦戦する場面も多かったが、そこはミラクル洋一がほぼ完璧にカバーしたのであった。あと、藤山は、もしかしたら右サイドの方がいいくらいなんじゃないか(笑)。後半中頃だったか、鋭く中央を駆け上がってケリーとのパス交換で一気にゴールエリアまで突入したプレー、あれには「さすがセクシーフットボールの体現者!」と唸らされた。

 とにかく、「優勝へ向けての5連戦」、まずは第1ハードルを最高の形でクリア。ここから連勝を続けて、全てを賭ける形でヴェルディ戦に臨みたいよね。いやー、もしそうなれば血湧き肉躍っちゃうんだろうなあ。その前の2つが苦手(だった)関西勢との試合なのが気になるが、ホント、優勝する気ならば全部勝つ(多分、引き分けが2つあったらその時点でアウトだろう)気で行かなければいけないよ。あとちょっと、まさにラストスパートだ!!

 

 午後、佐藤由紀彦クンの新天地での大活躍ぶりを改めて確かめようと(笑)、国立競技場へ。横浜Fマリノス 2−2 セレッソ大阪。マリノスの攻撃が左サイドに偏っていて、なかなか由紀彦までボールが回らないなあ…と思っているうちに、前半たったの23分で由紀彦は二度の警告で退場してしまった。我々はいったい何のために国立競技場まで足を運んだのか(笑)。で、偽コッリーナこと奥谷レフェリーが他にもカードを乱発(計11枚!)したせいもあり、試合は全体として荒れ模様に。横浜は松田の代役CB栗原が頼りなく、カバーリングのために中澤が引き気味のポジションをとらざるを得なくなり、SBの背中のスペースを使われ放題。対するセレッソのDFもザルもいいところのへなちょこぶりで、合計4点でよく収まったものだと思う(後半の後半、マリノスがシュートを撃っても撃っても「なぜか」入らない光景は笑えた)。東京からするとセレッソが勝った方が都合が良かったのだが……なかなかやるじゃないか、榎本よ。

 セレッソの方で注目していたのは、もちろん日本代表大久保。が、ちょっと(いやかなり)ガッカリさせられてしまった。先制点をゲットしたプレーは確かに凄かったのだけれど、それ以外はなんか頭に血が上りすぎというか、やたら判定に不満のジェスチャーをしたり栗原と小競り合いになって大して蹴られてもいないのに足を押さえて大げさに転げ回ったりと、はっきり言ってみっともないぞ、大久保!周りの「大人」はいったい何をしているのであろうか?

 あと、ハーフタイム・ショーにm.c.A・Tが出てきた(曲はもちろん「ボンバ・ヘッド」(笑))のだが、なんか挨拶の時にろれつが全然回っていなかったのがやたら気になった。久々の大観衆で緊張したか(笑)?

 奥谷主審のレフェリングの問題については、この意見に尽きるだろう(「ルールを守る前に、ゲームを守るセンスを望む」)。Jリーグは、出場停止の多さで観客の足が遠のくことの怖さを少しは考えた方がいいと思う。現にイエローカードは、非紳士的な行為・乱暴な行為だけに出されているわけではないのだ。

 

 夜、家で寝っ転がりながらテレビ朝日で日本シリーズを観る。阪神は、ここで伊良部っつーのはどうだったんだろうね。どうせ調子悪いのはわかっていたのだから、「お前はスクランブル要員や」とか何とか言いくるめて、ムーア先発に切り替えるのが上策だったのではないだろうか。伊良部のプライドを保つためにも。まあ、どちらにせよ最終戦は井川に賭けるしかないと思うのだけれど……。


10月25日(土)

 目が覚めたら、駅のホーム。てっきり新宿駅かと思って階段を上ったら、改札の外に「グランディオ」の文字が……わお、ここ立川じゃん(笑)!!しかも、ポケットに財布がなかった…。幸いポケットに小銭が少々あったので、JRを乗り継いでどうにかこうにか渋谷まで帰る。

 一旦寝て、午前中起きてからカードの利用停止やら遺失届(今は警視庁のWEBサイトからダウンロードできるのね)の記入やらカバン・携帯電話の所在確認(笑)やらを済ませ、また床に伏す。もちろん清水行きは中止。

 午後、カバン・携帯電話を預かってくれていた仕事仲間を次々と呼び出して渋谷→池袋でそれぞれ引き取る。ついでにお茶したりとか。帰りに新宿東口の交番で遺失届を提出。入口に立っていた若い警官に渡そうとしたら、「これ、ここで受理しちゃっていいんですかね?」と奥にいるベテラン警官に聞きに行き、そのオヤジポリスの方はペラペラのコピー用紙に印刷された届けを見るなり「これ、どこでもらったの?」とちょっと怖い顔。すかさず「今はインターネットで配ってるんですよ」とフォローする若い警官。うーむ、何とありがちな場面なんだろうと妙に感心してしまった。ま、よろしくお願いしますわ。

 

 楽しみにしていた清水にも行けず、このまま一日終えてしまったのでは何となくもったいないような悔しいような感じなので、映画でも観て帰るかと新宿武蔵野館へ。黒沢清監督『ドッペルゲンガー』。いやー、先日同じく秋の作品で期待していた『座頭市』で感じた失望感を一気に吹き飛ばして余りあるような、黒沢清会心の(かどうかは知らないが(笑))傑作だった。最初は『回路』風のホラーっぽい雰囲気、それが中盤にちょっと理屈っぽい『キュア』的自我探求テーマへ寄り、さらに『カリスマ』的「王の歴史」パターンへ向かうかと思いきや、最後は一気に何もかも吹き飛んで『勝手にしやがれ!!』シリーズを彷彿とさせる(柄本明の退場シーンは『黄金計画』、巨大な球が落ちてくるシーンは『成金計画』だな)荒唐無稽な活劇になってしまった。これであと哀川翔さえ出演していれば、個人的には『黒沢清全集 恐怖ドッペルゲンガー人間』とか名付けたいくらいである(笑)。見終わって心の底からスッキリする映画。

 で、気になるラストシーン。今回もまた黒沢監督らしく、色々と深読みしようと思えばいくらでもできるようになっていた。まず、最後生き残るのが本人なのか分身なのかというのが問題だが、あれは普通に考えれば分身の方なんだろうし、シナリオ的にも最初はそうなっていたようだ。しかしもちろん、やはり生き残ったのは本人の方で、それが分身の欲していた「金と女」だけを持って去っていく皮肉なラストと理解することも可能だろう。僕としては、両者が格闘する際の「俺の中のお前、お前の中の俺」「2人が1つに戻る時が」という台詞からして、あれは2つの人格が再統一したものだと考えたい。もっと正確に言うと、「物理的にはどちらかなんだけど、それ以前に両者の人格は同じものになっていたので、どちらだと考えても一緒である」ということか。監督の言う「どっちでもいいんだ」というのも、おそらくそういうことなんじゃなかろうか。まあ、それこそどっちでもいい話だけど(笑)。あ、あと、もしかして『はなればなれに』も入ってますか?

 

 夜、夕飯をとりながらラグビーW杯とJリーグをザッピング&2画面を駆使して観る。まずはフランス 51−9 スコットランド。後から後から沸いて出る攻撃のフォロー、組織的に整備された分厚い守備。フランスの強さばかりが際立つ試合だった。WTBドミニシはやっぱりいい選手だよな〜。走りは弾丸みたいだだし、周りは見えてるし、守備の勘も鋭いし、ホント頼りになる感じ。彼に比べると日本のバックスリーは特殊能力に偏った選手ばかりだから、攻撃の「軸」にはならないんだよね、残念ながら。

 ジェフ市原 1−1 ジュビロ磐田もエキサイティングな試合だった。ジュビロの攻撃をしのぎ続けていたジェフが、後半21分に失点を許す。その後反撃に移るもなかなかシュートまで持ち込めないジェフに対し、カウンターで追加点を狙うジュビロ。このままで終わっていたら何のことはない、「やっぱり強いね磐田」で終わるところだったが、42分崔のスーパーボレーが決まって様相は一変。最後ロスタイムも含めた約5分間両チームとも攻撃的な姿勢を失わず、さすがは優勝争いをしているチーム同士と唸らされるゲームとなった。オシムは厳しいことを言い続けるだろうけど、ジェフは精神的にもたくましくなってきていると思う。

 

 しかし、遠出こそできなかったものの、友達と会って映画観てテレビでラグビーとサッカー観て……意外と充実した休日になったのがおかしいというか(笑)。


10月24日(金)

 朝一番で2004年席割り問題に関する見解をUP。ソシオの人以外はあんまり関心がないこととは思うし、内容もB席からの視点に偏ったものではあるけど、まあ何も言わないのもいかんので(もちろんメールもするつもりだが)まとめてみました。こんなカタい四段論法の論文めいた文章、久しぶりに書いたような(笑)。

 

 夜、9時頃まで仕事してから新宿西口の「東明苑」で焼肉。今回はストレスたまりまくり軍団4人で行ったもんだから、ビール数杯で止まらず真露をボトル2本ほどあっという間に空ける。本当はここで帰る予定だった(帰ればよかった)のだが、酔った勢いで次の店に行ってしまったのがいけなかった。しばらくは他の連中のホットな議論(というか怒鳴り合い)をなだめたりしてたのだが、いつの間にかいつも通り爆睡、そしていつも通り遁走(笑)。ほとんどビョーキ、というか思いっきり病気ですな、これは。前の晩に遅くまで席割りの話を書いていて3時間弱しか寝ていなかったのもいけなかったと思うけれども。

 ま、なんつーか、別にそれを願望としている訳でもないんだろうけど、どこかで待っている破滅に向かって生きているのかな俺は、という気が最近なんとなーくするような気がしないでもない(笑)。


10月23日(木)

 夜、JスポーツでラグビーW杯。フィジー 41−13 日本まただ…。またしても典型的な「健闘したね」試合だよ、これじゃ(ちなみに前半は16−13)。序盤にミスからガツンガツンとやられて、そこから盛り返して、でもわずかに届かなくて、終盤スタミナ切れから突き放されて……やっぱり3試合とも同じ展開だし、この大会以前にも何度となく同じ光景を目の当たりにしてきたような。

 この大会では初めて見るので何とも言えないが、おそらくフィジーは決していい出来ではなかったのだろう。とにかくハンドリングエラーが多くて多くて…もし日本が勝っていたら「フィジー自滅」と形容したくなるプレーぶりだった。タックル際のつなぎ等見るべきものがなかったわけではないが、W杯ということを考えれば、「この程度のチームに勝てなきゃどこに勝つのよ」という感じの相手だったように思えたのだけれど。

 日本はまず、試合の入り方が悪かった。最初のキックオフ・シークエンスでのミスはスコットランド戦と同様。何度も言っていることだが、とにかく日本は先手をとっていかなきゃ駄目なのに…。それから、タックルがこれまでの2試合に比べて甘かったように思う(これはフィジアン独特の身のこなしがあったのかもしれんが)。そして、なんといっても、キック処理の目を覆いたくなるようなお粗末さ。BKの中でしっかりとした処理ができるのがミラー1人だったもんね(FWが戻った時の方が安心だったくらい(笑))。ただでさえミラーには過重な負担がかかっていた(というか攻守の奮迅の働きをしていた)のに…。後半は向かい風だったせいもあって22mライン内に蹴りこまれまくって、もう反撃どころではなかった。98年シンガポールでのW杯予選、韓国・香港が次々に上げてくるパントキックを体を張って処理しまくっていた増保の姿が頭の中に浮かんだ。あの時は本番で松田負傷・大畑FB起用から崩れたのだった。結局、安定感のあるFBの不在が致命傷になったことが、前回大会と全く変わっていないのが悲しい。

 これで残るはあと1試合、アメリカ戦を残すのみとなった。笑っても泣いても向井ジャパンにとってのラストゲームである。おそらく大黒柱のミラーはフィジカルが限界に達しているはず。大久保あたりもそろそろキツそうであるし、ここは今まで出番の少ない連中に頑張ってもらいたい。斉藤、広瀬、難波、栗原…。せめてスコッド全体の戦闘力があるという点においては前回大会より進歩していることを見せてほしいし、何より1勝!これを持ち帰らなくては日本ラグビーの先行きは暗い。


10月22日(水)

 夜、遅い夕飯をとりながら日本シリーズ第3戦を終盤だけ。阪神 2−1 ダイエー。僕は阪神が初戦を井川で落とした時点で、「このシリーズはダイエーのものだな」という確信を抱いていた。4人の100打点バッターと「日本最高キャッチャー」城島を擁するダイエー相手に阪神が勝利するには、エース井川が2勝以上あげることが必要条件だと考えていたからだ。が、この試合、延長10回裏満塁の場面でネクストバッター藤本の肩に笑顔で手をかける星野仙一の姿を目の当たりにして、さらにその直後に藤本が見事サヨナラ犠牲フライを打った姿を見て、すっかりその確信は揺らいでしまったのだった。少なくとも甲子園という舞台装置がある限り「何かが起こりそうな」雰囲気は確かにある。明日井川か下柳が目の覚めるような好投でもすれば……意外と勝負はわからないのかもしれない。

 

 つれから電話で急報(笑)を受け、届いていたソシオ向け「2004年味の素スタジアム座席割り振り表 案」を見て愕然とする。バックB2階がなくなって、SBとかいう名称の指定席になっている……。ブロック自由席はG席とA席(バック1階とゴール裏2階)だけに。何つーか、僕たちはここまで軽んじられるかね、というか。バック2階は確かに見やすい席だ。だから高い値段とったっていいさ(屋根あるし)。でも、指定にするのだけはやめてくんないかな。隣が誰かわからないような席に固定されたくないよ、少なくとも今の混み方なら。かといってAにしてしまうと、2階から追いやられた人たちも加わって(さして人気カードでなくても)ギュウギュウ詰めになってしまうだろうし、バックと同じ金払ってゴール裏2階に座るのはもっとイヤだ。

 東京のフロントは、ファン・サポーターにはそれぞれ嗜好に合った観戦ポイントがある、という基本的な事実さえも認識してないのだろうか?今のバック2階を見てごらん。もちろん落ち着いて(もしくは中立的な立場で)「観戦」する人もいる。でもゴール裏とはまた違った雰囲気で、楽しく熱く「応援」している大勢の人たちがいるのもわかるだろう。あそこにはグループで固まって座っているサポーターも多い。そういった人たちが、バラバラに座ることを余儀なくされる(いや、別に指定に従わなきゃいいのだろうが(笑))指定席へ移行するだろうか?今の場所で満足している良質のファン・サポーターたちに「他の席へ出て行け」と言ってるんだよ、この割り振りは。指定席に対するニーズがあるのなら、中央付近を区切って確保すればいいじゃないか。2階席全てを一気に指定席にしてしまうというのはちと強引すぎじゃないかね。

 何か、「席割り変更」という形で値上げをやっているのも、どさくさ紛れに思えてたまらなくイヤである。確かに今の東京のホームゲームのチケットは安い。安すぎるくらいに感じられる。だからこそ、財政的に苦しいのなら、堂々と今のままの席割りでドーンと値上げすればいいじゃないかと思う。

 この件については(気持ちはこれでだいたい書き尽くしたような気もするが(笑))、もう少し頭が冷えてから整理して書きたいと思う。つーか、今日もらった案のまま来年の席割りが決まったら、「うまねんWEB」の観戦記は終了ね。だって、俺、2階席の目で書いてるんだもん(ゴール裏の2階に行けってか(笑)?)。

 ま、せめてもの救いは、「お知らせ」の末尾で意見を募集した上で「正式なご案内までに修正すべき点は修正いたします」とある点かな?ここらへんはさすがというべきだろう。ちゃんとメールで意見を送った上で、FC東京の良識に期待したいと思う。つーか、まず4万のキャパきちんと埋める事が優先じゃないのかね。頼むよ、オイ。


10月21日(火)

 Number587号「夢のない競馬はいらない。」読む。こうした雑誌に掲載されるインタビュー・記事の数々を見ても、今の競馬は決して役者が揃っていないわけではないことがわかる。では、なぜ日本の競馬は衰退傾向にあるのか…。僕はやっぱり、JRAおよび競馬関係者のある種の「合理化策」が行きすぎた(例えばローテーションの改悪とか)のだと思う。そういう意味では、畠山直毅の分析が正しいのかもしれないね。


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