2月29日(日)

 午後、JSPORTSでラグビー日本選手権。

 1試合目は花園の試合で、トヨタ自動車 44−14 三洋電機。トヨタ強し。ボールポゼッションでは差がなかったように見えたのだけれど、とにかくトヨタの守備に穴がなく、三洋は攻めているうちに息切れしてしまった様子であった。それに加えてSO広瀬の素晴らしい攻撃コントロール。トヨタはトップリーグ不参加でも力を落とすことなく、むしろ「楽な」シーズンの余力をこの大会にぶつけている分他のチームより有利と言えるかもしれない。次の相手は東芝府中。面白い試合になるだろうし、もっと言えば来年のトップリーグがいっそう楽しみになってきたような、そんなトヨタの復活劇だった。

 2試合目は秩父宮に切り替わり、ワールド 26−16 早稲田大学。しっかり鍛えられた年の早稲田というのは、「格上」相手でも勝負に持ち込むだけのポテンシャルがあるものだ。もちろん数十年の歴史の中で蓄積されたノウハウも発揮される。今日のプレーもよく考えられたもので、特に前半のラインアウト対策や、ボール・キャリアーが当たってからフォロワーが入るまでの早さには目を見張らされた。勝利まで、本当にあと一歩。足らなかったのは、相手の攻撃方法の切り替え(オープン→モール)への対応力と、あとはCTB今村らのボールを放すタイミングの見極めだろうか。そういった点は高いレベルの相手と試合を繰り返すことによりある程度解消されそうだが、かといって「一発勝負」でなくなれば社会人側もそれなりに対応してしまうだろうし…。まあ少なくとも接点の強弱(だけ)によって勝敗が決まらなかったのは喜ばしい。

 

 なんか、けっこうな騒ぎになっている様子の日本代表キャバクラ問題(笑)ですが、そりゃいいことかどうかっつたら体調管理とかイメージとかの面でいくないことに決まってるけど、はっきり言ってそんなに騒ぎ立てるほどの事じゃないと思う。犯罪を犯したわけでもないし(迷惑かけた分は店に謝らなきゃいかんだろうけど)、無許可云々は協会と選手の問題だし、まあ少なくとも激怒するようなことではないんじゃないかと。オヤジ週刊誌とか新聞とかは大喜びで書きたてるだろうけど。柳沢の時もそう思ったけど、べっつにいいっすよ、「代表」としてちゃんと練習して試合で結果出してくれれば。WEBの掲示板で「許せません」とか「厳重処分を」とか書いている人を見ると、(もちろん個人的な感想は自由に決まってるが)「何様なのだ、君たちは」と思ってしまう。

 いやー、でも、東京組では加地でも石川でも土肥ちゃんでもなく茂庭ってのが、ねえ(笑)。

 

 で、気がつけば明日は五輪最終予選初戦のバーレーン戦。けっこう難しい戦いになりそうだから「負けさえしなければ」と思わないでもないが、しかし後にUAEが控えていることを考えればやっぱり勝点3は欲しい。昨日飲んでる時に「阿部勇樹が必要だ」ていう話題になったのだけれど、前にも書いたように今の山本ジャパンに欠けているのは中央から左右への配球役。ある程度引かれた時、ファウルまがいの守備で石川や田中達、山瀬らの細かい突破が抑えられると苦しい展開になるかもしれない。闘莉王の暴走も楽しみと不安が半々。セットプレー、今野の早くて速いチェック、そしてやっぱり平山には期待したい。


2月28日(土)

 午後、新宿三丁目ビックスビルのルノアールでミーティング。我々の会議室のすぐ外の席で十数名の人々がくそ真面目勝つ熱い討議(労組関係かなんかか?)を行っていたのだが、そんなことはおかまいなしに今日も大声で下ネタを叫ぶけんとくんであった。

 4時間ほどで切り上げ、上の階にある「魚や一丁」へ移動して飲み会。4人で2万5千円くらい。相当飲み食いしたってことだよな、あの店でこの金額は。

 

 新宿駅で解散し一旦は渋谷行きの山手線に乗りかけたのだが、ホームまで降りたところで、新文芸座でやっているロシアSF映画4本立てオールナイトを思い出した。酔っていると決断が早い。すぐに階段を上り下りして逆方向の山手線に飛び乗り、池袋へ。

 到着すると、既に1本目『不思議惑星キン・ザ・サ』は相当話が進んでいたのであきらめ、とりあえず仮眠を取る。後方壁際の席が空いていてよかった。

 休憩のアナウンスで目覚めて顔を洗い、今度は気合いを入れてヴァシリー・ジュラヴリョフ監督『宇宙飛行』。1935年作品。冒険に及び腰な男どもを後目にガキと老人と若いおなごの3人が月への有人飛行を成功させ、おまけに先の飛行で遭難していた動物まで助けるという、ソ連らしいエッセンス満載(笑)の「空想科学映画」。楽観的なストーリーはあまり好みではないのだが、よくできたミニチュア・ワークやそれなりの科学的考証に基づいた月世界の映像が楽しいので退屈しなかった。

 3本目はヴァレーリー・ルビンチク監督『スタフ王の野蛮な狩り』。これは傑作。若い民俗学者が訪れた田舎街。滞在する館の主人は美しい未亡人。その家系にまつわる呪われたスタフ王の伝説。次々に起こる怪異な出来事と、日増しに増えていく犠牲者。ロシア版横溝正史(金田一抜き)という感じだが、とにかく現実にじわーっと悪夢がまとわりついているような雰囲気が素晴らしい。館内の事件にも雪煙の中現れては人を殺して去っていくスタフ王の一団にも一応のからくりがあって、結局超常現象はなかったという結論に理屈上はなるんだけど、にも関わらずこれは堂々たる怪奇映画なのである。ついに目の前に現れたスタフ王(の部下)に飛びかかってベールを剥ぎ、その正体を見るシーンにはゾッとさせられた。『蜘蛛の瞳』と同じような、空虚なるがゆえにこの上なく恐ろしい真相。

 そろそろ体力的に辛くなってきた4本目。コンスタンチン・エルショフ他監督『妖婆・死棺の呪い』。魔女に魅入られてしまった休暇中の神学生。三晩弔い続けられれば命が助かるのだが…と書くと、怪談『牡丹灯籠』みたいだけど、中身は死棺というより弛緩(笑)した感じ。ストーリーには抑揚がなく、主人公はやる気のない酔っぱらい。本筋とは関係のない居酒屋での幻覚シーンにやたら力が入っていたり、魔女が最初の2日飛び回るばかりでほとんど何もできなかったり、最終日に出てくる悪魔群が日本の妖怪みたいな造形だったり、いい意味でデタラメなシーンが続く。ソ連時代にこういう映画が撮られたのがいかなる事情によるものなのか、ちょっと知りたい。あと、魔女は老婆の姿と美女の姿を使い分けるのだが、婆の方はともかく(笑)おねいちゃんバージョンの方はすんごくきれいなので、それだけでも観る価値はあるかも。

 5時半頃に上映が終わって外に出たら、まだ真っ暗だった。夏のこの時間なら明け方の街の雰囲気を楽しめるのかもしれない。オールナイトは初めてだったが、また来たいと思った。


2月27日(金)

 夜、西麻布のイタリアン・レストラン「ゼフィーロ」で河合塾石川晶康老師・佐々木尊雪老師・重田「ちゃま」嬢とお食事会。石川先生とは数年ぶりに会ったのだけれど、仕事や旅行のお供をさせていただいていた頃と全く変わらず「よっ」と気楽に挨拶してくれたのがとても嬉しかった。で、おいしい料理と赤ワインをいただきながら色々と話す。中国や東欧を旅行した時の思い出とか、予備校業界の話とか、昭和恐慌の話(笑)とか。この人たちと話をしていると楽しくて刺激的で、本当に心地よい。

 

 帰ってから昨日買った『ラ・ジュテ』のDVDを観てみたのだが……うーむ、画質・字幕ともにイマイチである。TSUTAYAのレンタルで並んでるやつの方がずっとよかったように思うのだが…あちらは絶版。中古屋かアマゾンで探すか。


2月26日(木)

 夕飯は、渋谷の「ごまや」で。ほうれん草と温泉卵のサラダ、牡蠣フライタルタルソース、軍鶏とキノコの蒸し物、蟹入りレタスチャーハン。えびすビールを2杯。満腹かつ満足。ここのところろくに寝ていないせいか、わずかな酒でもフ〜ラフラである。

 帰り道、TSUTAYAに寄って『ラ・ジュテ』のDVDを購入。映画のDVD(ビデオ)って、買っちゃうと安心してかえって観なくなったりするものだけどね。

 

 録画で、欧州チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ。FCポルト 2−1 マンチェスター・U。ボールポゼッション・プレーの地域分布ともに終始ポルトが圧倒。シュート精度の低さから点差はこんなもんだろうとも思えるが、しかしポルトの完勝であったことは間違いない。高いオフサイドラインと前に出ないユナイテッドDFに後押しされ、テンポよいパス回しからホームチームらしい積極的なサッカーを披露してくれた。

 しかし、今さらながら思うが、ユナイテッドはどうして1月にDFの補強をしなかったのであろうか。あの時点でファーディナンド長期出場停止はわかっていたはずなのに。この試合なんて、何しろCBに本来SBのギャリー・ネヴィルが入って、しかも左SBが守備に不安だらけのフォーチュンだもんね。4バックのあまりの守備能力の低さ(もちろんこのレベルの試合では、だが)にDFラインはズルズル下がり続け、それにつられてMFも後退、ついには自慢の2トップが自陣でパス交換を繰り返す有様。ベッカム移籍によりロングパス・クロスでの「一発」の可能性が低くなった今、これではセットプレー以外で点など入りようがない。キーンが一発赤紙くらったのも非常に痛い。2ndレグではちょっと策を講じないと……とりあえすスールシャール復活に希望を託すか?


2月25日(水)

 Number596号「次は五輪代表だ!」読了。「平山相太は中田英寿の再来である」といういかにもスターシステムを助長しそうなタイトルの読み物はさておき(笑)、石川直宏によるチーム分析や今野と闘莉王を対照的に描写したキャンプリポート、そして「平山世代」として増嶋・梶山を紹介した記事等、東京サポーター兼U23代表ファンとしてはかなり読みがいのある特集だった。「『バニラヨーグルト買いに行こうよ』と言ってくるかわいい奴」という増嶋の平山評は、今歯止めなく流通している「大人びて賢い」平山イメージを覆すようで、読んでて何だか嬉しくなってしまった。

 

 録画で、欧州チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ。バイエルン・ミュンヘン 1−1 レアル・マドリーあーーもったいないもったいないもったいないもったいないもったいない…と思っているんだろうな、バイエルンのサポーターは。勝てた、というより確実に勝たなければいけなかった試合だった。後半なんてもうほとんど袋叩き状態、圧勝もあり得るように思えたのだが……。フィニッシュのほんのわずかな狂い、そしてたった1つのミス。「いいサッカー」を「勝利」に結びつけることは、こんなに難しいことなのか。

 一方、マドリーだって、次はホームとはいえうかうかしてはいられない。前半こそ「ベッカム+グティ+もう1人」で作る中盤守備ラインがそれなりに機能していたものの、後半はベッカムが前がかりになったのも影響したか、より攻撃的にシフトしたバイエルンにラインのギャップを突かれまくり、ペナルティエリア内で際どくはね返し続ける展開に。相手がソリッドなスタイルであればあるほど、中盤でボールを取れないことは大きく得点力に響いてくる。これはベッカムやグティの責任ではなく、やはり選手構成全体のバランスが悪すぎるのだと思う。どうも今年のマドリーは「やりすぎ」の感があって好きになれない。


2月24日(火)

 週刊サッカーマガジンのJ1写真名鑑号を購入。写真名鑑自体についてはあちこちのサイトでツッコミが入ってるだろうからおいといて、名鑑の間に挿入されている「一目で分かる!03シーズンの16チーム」なるデータ記事が実に秀逸である。ある程度Jリーグを見ている人ならば各チームに対して持っているであろうイメージが、プレーの分布図と種別回数により鮮やかに裏付けられている。ショートパス主体のジュビロやヴェルディはプレーエリアが中央に偏っていて、総パス数も多い。一方、サイドから手数をかけず攻める東京・ジェフ・エスパルス・マリノスはサイド(東京は特に右サイド)でのプレーの方が多く、総パス数は少ない。本当に一目でよく分かる。見事である。

 ちなみにこれを詳しく見ると、東京はマリノス・ジュビロに比べて後半開始〜30分の得点が非常に少ないこと、後半の失点が相対的に多いこと、シュートは多いがクロスは意外と少ないこと、タックルは多く被シュートは少ないことなどがわかる。まあ、昨年の戦いのイメージそのままだよな、考えてみれば。

 

 超ひっさしぶり(1年半ぶり!)にコラムを1本UP。他にも書かなきゃいけない原稿があるのにこんなん書いてていいのかという気もするが、まあそれなりに作文意欲がわいているということで。内容は、ぐちゃぐちゃ長く書いてるわりに多くの人が全然わかりきっている(はずの)ことなので、まあ全然面白みはないです、ハイ。


2月23日(月)

 新宿松竹で『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』観る。いや、もう途中から涙が止まらなくなっちゃって……。繰り返し書いてきたことだけど、壮大でスペクタクルな物語の中に、僕たちの共感を呼ぶ人間くささとどうしようもない物哀しさが流れているのがこのシリーズの真の魅力である。フロドを助けるサムの献身と純情に涙、レゴラス・ギムリの友情に涙、ピピンとメリーの思いやり合う心に涙、そして邪悪に立ち向かう人間たちの心意気に涙。もしかすると僕が映画館でこれほど泣けたのは生まれて初めてではないだろうか。物語は最後、意味の異なる(しかし通じ合っている)「二つの笑顔」で終わる。一つは過去と運命を抱えて去っていく哀しい笑顔、二つ目は未来へ進んでいく幸福の笑顔。どちらも最高に素敵だったと思う。彼らの旅の終わり(あるいは次の旅立ち)を見届けて、僕たちの3年間の旅も終わった。ありがとう、ピーター・ジャクソン。

 平日で午前中の回だから余裕だろう、なんて思って定刻に劇場に行ったら既に8割方埋まっていて、真ん中辺のいいところに空席はなかった。仕方なく前から4列目に座って結果的に大成功(視界と画面がちょうど一致して超ド迫力!)だったのだけれど、何であんな混んでたかね?あ、もしかして学生さんはもう春休みか。


2月22日(日)

 意表を突いて(笑)、今日の昼飯を麺通団で。ひやかけにげそ天・えび天。

 

 午後、国立競技場でラグビーマイクロソフトカップ決勝。NEC 24−19 東芝府中。強風下、骨と骨が軋むような肉弾戦。トライは全てモールないしモールからのサイドアタックによるもので、前半はNEC・後半は東芝と風上側が完全に優位に立つ展開となった。勝負を分けたのは、走力と防御の厚み。東芝側にややタックルミスが目立ったのに対し、NECの防御には最後まで穴の空くことがなく、FWの走力では終始NECが上回っていた。ロスタイムの猛攻時も東芝はもはや半数以上の選手がろくに走れない状態で、NECがリードを守りきったのは妥当な線だろう。風への対応もNECの方が迷いがなかったように見えたし、今日の勝者は「勝つべくして勝った」ということになるのではないか。

 もしかすると、東芝側は準決勝で三洋に苦戦したように既にコンディション的にピークを過ぎていたのかもしれないし、逆にNECはサントリー・神鋼を連破してここでピークに近い状態に持って来れたのかもしれない。トップリーグ終盤で東芝が見せていた高速ラグビーは非常に素晴らしかったが、シーズンのメカニズムが東芝に味方していなかったということになるだろうか。あと残っているのは日本選手権だけ。無冠で終わるのはもったいない存在であるだけに、東芝にはもう一度立て直して逆襲してほしいものだと思う。

 試合後の表彰式。勝ったNECは優勝記念Tシャツを高岩HC自ら選手に手配りし、「副賞 XBOX」が読み上げられると選手たちが両手を挙げて「ヤッター!!」(笑)、最後は社長を交えての胴上げ大会(箕内は重くて大変そう!)となったのであった。ああいう光景を見ると、「ああ、ラグビーってええなあ」としみじみ思ってしまう。

 

 競馬のフェブラリーS(G1)は大本命アドマイヤドンが優勝。着差はわずか半馬身ながら、アンカツ絶妙の追い出しのおかげで危なげのない完勝であった。僕もひっさびさに馬券を、初めての馬単で買ってみたが、3点流しで的中。こういう7〜8倍くらいの馬券をガッチリ取ると金銭というより精神的な満足感が大きい。うむ。

 

 夜中、スカパーでセリエA。ボローニャ 0−1 ユベントス。ナカタくん、お疲れ〜。競り合いでは一歩出遅れてたし、決勝点につながるファウルもしちゃったし、当たり前だがコンディション的に相当キツかった様子であった。ただ、終盤に攻撃的フォーメーションでトップ下に入った時に鋭いスルーパスで何度かチャンスを作り出したのはさすがである。アウェイのオマーン戦まではセリエに専念させてあげたいが……。

 

 チャンネルを変えたらFA杯5回戦ポーツマス×リヴァプールの終盤で、ポーツマスが1−0で勝利。オーウェンがPK外したとか。統計的な裏付けは皆無だが、どうもストライカーとしての能力とPKの成功率ってのは比例しない印象があるね。ロナウドもラウールも苦手、ファン・ニステルローイも苦手、そしてオーウェンもよく外しているような。


2月21日(土)

 午後、TBSでU23日本代表の壮行試合。日本 2−0 韓国。今年に入って一気にチームが良くなってきた感じだね、U23代表の方は。平山、今野、闘莉王はそれぞれ今までのU23メンバーになかった持ち味を持っている選手なので、彼らの加入は刺激になると同時にそのまま戦力の純増にもなったということなんだろう。松井と山瀬みたいにいい形で競争しているポジションもあるし、相変わらず田中達也は頼もしいし(守備面でも効果的なプレスを披露)、石川の復帰でサイド攻撃も復活。はっきり言って、やっているサッカーの質から言えば今現在A代表よりこっちの方がぜーんぜん魅力的である。ただ、ちょっと気になるのは、「タテ系」の選手ばかりになって(特にボランチ)、ピッチの左右幅を広く使って攻撃を展開できる選手がいなくなっていることかな。もしかすると、左サイドで根本でなく森崎をチョイスしたのはそうした危惧があってのことなのかもしれない。そう考えると、阿部勇樹が復帰すればさらに楽しみなチームになるかも(どこに入れるんだ、ということはさておき(笑))。

 夜、新宿南口の居酒屋「囲」で東京サポーターの飲み会。20人ほどのにぎやかな会になった。皆さん元気な人ばかりで、こういう人々によって今の東京ゴール裏は支えられているのか、と勉強になりました、ハイ。僕は元々人見知りな上にこの手の集まりなんて出たことがなかったもので、すっかり無口になってしまいちょっと反省。覚えている自分の発言と言えば、(女性も1人いらしたのに)「見渡す限り男ばかり」とか(「ニヒリスティック」「www.aoaka.net」「TOKYO WEB LIFE」について)「3つ合わせて『unkoトライアングル』とか、失礼なものばかりなのであった(笑)。でも、普段見ているWEBサイトの管理人さんたちの顔を拝見できたのはなかなか楽しかった(どとねとさんなんかはちょっと見た目意外だったかも)し、ぽえださんには素敵な「死ぬまで東京」Tシャツをいただいた(どうもありがとうございます!)し、ディープな話も少々聞けたし(2次会の方がずっとディープだったようですが)、なかなか有意義だったのではないかと。幹事のあらさん、どうもお疲れさまでした。

 もうちょっと話せれば、という気もしないでもなかったけど、ご存じの通り小生酒乱の気(笑)があって初対面の人々と深酒するのは少々気が引けたので、1次会終了後ミネさんと2人で夜の街へドロン。これまた失礼しました(笑)。


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