12月31日(火)

 今日で今年も終わり。天井の照明のカバーを外して掃除したら、山ほどカメムシ(山口では「ほうじ」と呼びます)が出てきた。さすが山奥(笑)。

 

 昼間、TVでサッカー高校選手権を見る。多々良学園 1−1(PK 3−2) 静岡学園

 多々良はベガルタ仙台入団が決まっているFW中原が大黒柱で、彼に縦のボールを集めるのが攻撃パターン。対する静岡学園はサッカー王国代表らしくテクニシャン揃い。前半は中原になかなかいいボールが入らず静岡学園ペースになるも、次々とシュートコースに身を投げ出す多々良DFの頑張りで0−0のまま終了。後半、好機と見た多々良がボランチを攻撃的な選手に替えてボールを散らすようになり、サイドからチャンスを作る。これは行けるか……と思った瞬間、静岡がこぼれ球をきっちりゴール隅に流し込んで先制。さすがに全国大会、ブロックブロックでは80分間通用しない。が、しかし。多々良も全日本ユースベスト4の自信からか慌てず騒がず反撃し、左・右と振るワイドな展開から中原がボレーで叩き込んで同点!山口県代表が静岡県代表と対等に渡り合うなんて、一昔前を考えれば信じがたい光景である。

 で、その後は一進一退の攻防が続いて後半終了間際。なんと多々良はPK戦をにらみ、ゴールキーパーを交代させるという「奇策」に出る。おいおいそんな時間に交代させてアーリークロスでも上げられたらヤバいんじゃないの、という心配は幸い杞憂に終わり、PK戦突入。それでも、まだほとんどボールに触っていないキーパーがいきなり力を出せるのかいなと半信半疑だったのだが、しかし17番をつけたそのキーパーは最初の2本を入れられたものの3本目から神懸かり的な読みを発揮。3本連続で止めて見事策が当たった形になった。あのキーパーはPK戦に特別強い特徴でもあったのか、それとも別の理由があったのか。ちょっと常識では考えがたい作戦だったが、しかし成功したのだから立派なものだ。

 繰り返すが、山口代表が全国大会の真剣勝負で静岡代表を破るなんて驚くべき(と感じること自体が山口の地域的劣勢の表れだよな(笑))ことで、個々の選手の技術では静岡学園の方がずっと上だったように思う。でも、いいチームを作って一発勝負に臨めば必ず勝機はあるもので、変に格など気にせず自分たちの強みを出せればそれでいいということなのだろう。多々良は守備に弱さがある(キャプテンのCBは実に巧みなプレーをするけど)ので優勝は無理だと思うが、しかしこの1勝の価値はでかい。

 

 夕飯はレコード大賞を見ながらたこの天ぷらと牛鍋とさざえ飯。当たり前だが、天ぷらはアツアツの方がうまい。レコ大は紅白歌合戦の出演時間を見た時点で受賞歌手が読めてしまうのが残念で、TBSにしてみれば歯がみする思いだろう(笑)。

 その後、紅白をちらちらチェックしながら猪木ボンバイエを観る。ま、藤田が負けたのはミルコの巧さにやられたかな、という感じで仕方がないとも思う。でも、安田のあれは何なんかね。何をやりたいか全然わからなかったし、ルール知らないのかよ!……と思ってたら、本当にルール会議出そこねてたらしい。アホか(笑)。吉田はどう考えてももっと強い相手とやらせなきゃいけないし、頼みのボブ・サップも見せ方がイマイチだったし(お前の方が強いのは分かり切ってるんだから、いきなりボコボコにしたら面白くないだろーが)、中継も間延びした感じだったし、なんかいまひとつな大会だったような。

 で、またグリーンチャンネルをダラダラ見てたらいつの間にか年が明けていて(笑)、近所の神社(もっと山奥)に初詣に行って来てラーメン食って寝た。

 今年1年、色々とお世話になりました、みなさん。


12月30日(月)

 今日から山口へ帰省。朝7時53分の「のぞみ」に乗って広島へ。車内では「サイゾー」と山本昌邦さんの本を読んで過ごす。11時40分頃広島に到着し、毎年のお楽しみ、たこ天かき弁当を売店で買ってベンチで食す。ちょっとたこ天が冷めていたのが残念だったかな。かき弁当の方はさりげなくかきが10個も入っているのがすごい。12時24分発の「こだま」に乗り換え、13時33分に厚狭に到着。なんか、年々長時間の旅行を苦痛に感じなくなってきているような気がする。

 いつも年末年始に帰るのは父方の実家なのだが、僕は両親は東京に住んでいるし祖父母は2人とも亡くなっているので、実は山口旅行を「帰省」と呼んでよいのかどうか微妙なところだ。で、帰ると飲んで食って犬の散歩して遊んで墓参りして……そんな数日を何となく過ごす。でも楽しいのは確かだし、とんでもない山奥なんでの〜んびりリフレッシュできるし、無理矢理早起きさせられるので(笑)生活リズムは良くなるし、欠かせない年中行事でもある。

 親戚の子供たちと一緒に『太鼓の達人』をプレイしてみる。単純なんだけど、いや単純だからこそ、大いにはまってしまいそうなゲーム。モー娘。の曲が複数入っているあたりが今時の子供向けということだろうか。でも、「ルパン三世」とか「炭坑節」(これこそ日本の定番だ(笑))とかも入っているのがエライ。

 夕飯は知り合いが送ってくれた一斗缶一杯の牡蠣を炭火で焼いたり蒸したりして食べる。毎年思うが、これだけは都会では絶対に味わえない贅沢だ。さすが田舎(笑)。

 こちらの家ではなぜかグリーンチャンネルが入るのだが、この時期は夜中に「2002年G1競争回顧」とか「2002年重賞競争全リプレイ」とかやっているので思わず見入ってしまう。今年は全然競馬見てなかったからねえ。知らない馬ばっかり勝ってるような(笑)。何となく非力なイメージのあったダービーのシンボリクリスエスも、今見るとけっこう強い競馬してたんだねえ(ただし、改めて「東京より中山向きだな」とも思ったけど)。


12月29日(日)

 夕方、渋谷で買い物。新宿のヨドバシにも、渋谷のビックカメラにもさくらやにもなかった『太鼓の達人』をTSUTAYAでようやく入手する。さほど目新しいようにも思えないゲームだが…うーむ、これが売れ筋なのか。

 重い荷物下げて厚着して人混みの中を歩き回ったので、情けないくらい疲労困憊。

 夜、スカパーで今年最後のプレミアリーグ。アーセナル 1−1 リヴァプール。アンリのPKで追いついたとはいえ、圧倒的に攻めていたアーセナルにしてみれば「仕留めそこなった」試合。リヴァプールの若いキーパーの健闘が光った。しっかし今のリヴァプールも、オーウェンが駄目だとほんっとつまんないチームではあるな。前に「これでいい」とか書いたことがあるような気もするけど、でもウリエ監督のチーム作りには志の高さが感じられないような。

 

 で、明日から旅行に出てしまうので、これで今年のサイトの更新はおしまい。サイトの中身について反省・感想は色々あるが、時期によっては仕事で深夜帰宅が続く生活の割によく更新したような気はしている。観戦記も過半の試合で書いたし。本当はもうちょっとコラムの本数を増やしたい(というか今年は全然書かなかった)と思うのだけれど、シーズン中はどうしても東京の観戦記優先になっちゃうからなあ……悩みどころだ。どのテキストにせよ、もう少しコンパクトに書ける文才があればいいのだが。

 今年生観戦したスポーツは、サッカー36試合にラグビー11試合。目標は50試合だったからちょっと足りなかった(東京が天皇杯初戦で負けるのが悪い(笑))。来年は久しぶりに競馬場にも行って、ラグビーをもう少し観ようかと思う。日記でよくとりあげる映画は、観た本数がちょうど100本。これ以上増やしたら本当に体を壊しそうなのでやめておこう(笑)。あと、とりあえず今机の上に10冊以上たまっている本を片づけなきゃいけないね。


12月28日(土)

 昼間は部屋の掃除などしつつ、NHK総合で天皇杯準決勝。京都パープルサンガ 2−1 サンフレッチェ広島。前半の京都のサッカーは素晴らしく、守っては2〜3人で囲い込むディフェンス(紫の人の波がさっとスペースを埋める!)で広島の大型3トップを自由にさせず、攻めてはスピーディなカウンター(それでいてきっちりフォローもついている)で松井が2得点。後半には負傷者も出て広島の追い上げをくらったが、若いDF陣が最後の最後で踏ん張って逃げ切りに成功。逆に広島は前半3トップとMFが完全に分断されて攻撃にならず、TVで見ていて「森崎、お前らもっと上がって前にとりつけって!」と非常にイライラさせられた。後半途中からようやくオーバーラップが増えて森崎弟のロングシュートで追い上げたが、時既に遅し。武器はそれなりにあるのに、何だかもったいない感じがした。問題は最初から明確なのにハーフタイムを経ないと修正できないのがもどかしいというか、リーグ戦でもこういう感じでズルズル負けを重ねてしまったのだろうか。

 夜、新小岩で忘年会。最初の店「鳥益総本店」は庶民的な雰囲気で、野菜を残すと注意するおばちゃん付(笑)。鍋も焼き鳥も非常に美味しかった(串物のボリュームはちょっとサービスが過ぎたような気もするが(笑))。

 2次会は駅前のカラオケ屋で。十数人で1部屋だったのだが席数がちょっと足りない感じだったので、僕を含め男4人で床に座り込む。「妖怪人間ベム」とか絶叫(笑)。周りで座って聞いていた人たちは楽しかったのだろうか?

 終電で渋谷まで戻ってきて、「魚民」でちょっと飲み直してから帰る。気がついたら「村田辛口バージョン」になってましたねー。我ながら人に冷たいこと、冷たいこと(笑)。


12月27日(金)

 今日で今年の仕事もおしまい。午前中でおおむね手持ちの作業を片づけ(昨日までの忙しさが嘘のようだ)、午後は色んな人に挨拶などされながら机の片づけをして過ごす。

 6時半にはもう仕事場を出て、NSビルの「八角」でささやかな打ち上げ。カウンター席の前に氷が敷き詰めてあってそこに食材が並べられているギミックがあったのだが、ししゃもだけはなぜか発泡スチロール箱・ビニールの包装に入ったまま。それじゃ意味ないだろって(笑)。料理の方ははまちの刺身、トンペイ焼き、明太風味のチャーハンあたりがうまかった。

 で、その後千歳烏山に出て前の仕事場の連中と飲む。3軒ハシゴ。またしても、何をしゃべったかよく覚えていない(笑)。帰りにタクシー拾う時異様に寒かったのは覚えているのだが。

 

 先週から心配だった由紀彦の移籍が、とうとう決まってしまったらしい。彼は元高校選手権のスターだったけれどエスパルスで試合に出れなくて、山形を経て設立直後のFC東京にやってきた時ははっきり言って大した選手じゃないと思ったけれども、東京のサポーターに盛り上げられて本人も懸命に努力しているうちにJリーグでも屈指のサイドアタッカーに成長して……。そんな、一緒に階段をのぼってきた選手がよそのチームに引き抜かれてしまうのは僕たちにとって初めての経験だし、とてもとても悲しいことだ。でも一方で、彼が決断した気持ちもなんとなくわかるような気がする。今年は怪我と石川の活躍もあってなかなか試合に出られなくて、それでもファン・サポーターからは「俺たちの由紀彦」と呼ばれて人気者で…。「ぬるま湯」と言っては言い過ぎかもしれないけど、でも「このままでは駄目になってしまう」という危機感は大いにあったのだろう。外に出て、違う環境で勝負したいという気持ちを持つのはむしろ当然とさえ言える。僕もそういう状況なら同じ選択肢を選ぶ。それに、今年の夏に小平で彼の居残り練習を見た時には「本当に復帰できるのかいな」と思うくらいひどい状態だっただけに、これはこれで嬉しい気持ちもないわけではない。通用するプレーは絶対にあるし、とにかく元気で頑張ってほしいなと思う。回り道、いつかまた一緒にやれる日もあるかもしれないし。

 そして、こうなったからには、石川には文句なしに日本一のサイドアタッカーになってほしいと思う。FC東京で。


12月26日(木)

 あと2日しかないのに夜遅くまで仕事して夕食も外食で……今年はつくづくこんな感じだった。

 

 ビデオで、三隅研次監督『子連れ狼 三途の川の乳母車』。血しぶきビュンビュン首が手が足がゴロゴロ転がり、しまいにゃ人の体が2つに割れたりするスプラッター描写。乳母車から様々な武器が飛び出し、砂漠のど真ん中で地中から無数の刺客が現れ、切られた相手が死に際に「もがり笛」の解説をするバカげた(←ほめ言葉)演出。感情の発露を過剰に抑えた若山富三郎の演技と大五郎の素朴なかわいさ。見所満載というか、いい意味でのハッタリに溢れているというか。とにかく80分間があっという間だった。こんなキレた映画、最近では『殺し屋1』くらいかな。

 あ、よく見たらこの監督、『大魔神怒る』の監督じゃないか。見終えるまで全く気づかなかったが、もしかしてスゴイ監督なんじゃないか(笑)。

 ちなみに、これで今年観た映画は100本目。間違いなくこれまでで最高の数字だろう。


12月25日(水)

 仕事帰り、渋谷の山下書店で原哲夫作『公権力横領捜査官 中坊林太郎』全2巻を発見し、即刻購入。何度読んでも素晴らしすぎるマンガだ。掲載紙(「BART」)がつぶれて尻切れトンボになっているのが惜しまれてならない。

 

 DVDで、村川透監督・松田優作主演『野獣死すべし』。どうしても原作・監督・主演が同じ『蘇る金狼』と比べてしまうのだが、あちらがマッチョな主人公がひたすら金と権力を目指して上り詰めていく明快なストーリーだったのに対し、こちらはオタク風かつ不気味な主人公が不透明な動機で殺人や強盗を繰り返すお話。奇怪なキャラを演じる優作アニキのキレぶりは見物で、演出の方も銀行強盗〜列車での刑事射殺までのシークエンスは緊迫感満点だ。ただ、クライマックスで主人公がチャールズ・ホイットマンばりの戦場帰りキチガイ殺人鬼であることがわかるのだが、その後のコワレぶりがいささかリアルの域を脱してしまい、観ていてトホホな感じになるのが残念なところ。あと、ちょっと主人公が饒舌すぎるかな。


12月24日(火)

 夜セコセコと8時過ぎまで仕事をしていたら、いつの間にか仕事場に人が誰もいなくなっていた。クリスマス・イブだからということなのだろうが、もしかして別に用のない人間まで見栄を張って早く帰ったりしたのかもしれない(笑)。

 年末に田舎に帰るので親戚の子供たちへのおみやげを買おうと、帰り道ヨドバシカメラのゲーム・ソフト館に寄ったらすんげえ行列。わざわざ一番混みそうな24日に買わなくてもいいような気もする(いや僕も同じなんだけどさ(笑))が、世のサンタパパさんはまことにご苦労なことである。別にサンタの存在を信じてない子供でも、親のことを気づかって(笑)「サンタさんにお願い」とかしちゃうからなあ。


12月23日(月)

 昼、Jスカイスポーツでラグビー社会人大会。リコー 36−25 ワールド。リコーはキープ率ほぼ100%のセットプレーを軸に、個人の力を殺さず戦術に組み込んで生かす、実にしっかりとしたラグビーをしている感じ。選手の質から言って飛び抜けた実力はなさそうだが、しかし良質の中堅チームというポジションは確保した。一方のワールドは攻守ともにいかにも粗く、「これで本当に神鋼に勝ったのか?」と不思議に思えたほど。大学だけでなく社会人でも東高西低の傾向が出てきているのだろうか。
 この試合の結果、次節ワールドとトヨタの対戦で負けた方がトップリーグ落ちとなることになった。これはやばいぞ。何しろ、トヨタには難波も三木も広瀬も豊山も山崎弘樹もいるのだ。別にワールドに恨みがある訳ではないのだが……。

 夕方、新宿の高島屋で買い物。あまりの人の多さにちょっとくらくらする。日本が不景気なんてのは、多分ウソなんだろう。紀ノ国屋書店では『パーフェクト種牡馬辞典』とか山本昌邦さんのW杯回顧本など数冊買いこむ。これで、読まずに積まれている本がまた増えてしまった。

 夜は四谷のイタリア料理屋「カルミネ・エドキャノ」でちょっと豪華な夕食。2階建ての民家をそのまま改造したような作りで、なかなか面白いレストランだった。料理もすこぶる美味。ただ、割と狭いスペースに席が並んでいるので、隣のテーブルの会話が思いっきり聞こえるのがちょっと気になったような。BGMくらいかけてくれればいいのに。別にこっちも恥ずかしい話をしているわけじゃないんだけど(どうせサッカーの話とかだし(笑))。


12月22日(日)

 3連休の中日だけど午前中から仕事。世の中もっと忙しい人もいるのだろうが、でも嫌なものは嫌だね。

 

 今年の競馬の締めくくり、有馬記念(G1)はシンボリクリスエスが優勝。好位につけられて、使える脚は短いけれど鋭いスパート力を持っていて、と中山コースにおあつらえの馬だということを再確認させられた。秋の古馬中長距離G1が全て中山で行われるなんて何十年かに1回のことで、つくづく強運な馬だと思う。ファインモーションは1週目のメインスタンド前からちょっとかかり気味で、得意のパターンに持ち込めなかった様子。2着(タップダンスシチー)は理解不能(笑)、3着(コイントス)・4着(ナリタトップロード)は「よく頑張ったね」という感じか。ジャンポケは、武豊のJCでの騎乗(3角からのロングスパート)は間違いではなかったということだろう。

 馬券の方は、さすがに最後くらいはビシッとしめようと気合いを入れて予想し、久しぶりに渋谷ウインズまで買いに出かけたのだが…。シンボリクリスエス本命には絶対の自信があった。でも、相手がノーリーズンってのはちょっと夢を買いすぎた(笑)かな。かくして年間G1全敗の偉業は達成されたのだった(笑)。

 ただ、負けるには負けたんだが、今回の有馬は久々に競馬心に火がついたというか、スペシャルウィーク引退以来の個人的競馬熱の下降線にもようやくストップがかかった感じではあった。やっぱり頭使って予想してその結果次第でお金も増えて、ってのは楽しい。ちょっとこのままズルズルと競馬から離れてしまうのもしゃくだし、来年は少し気合いを入れて馬券を買ってみようと思う。まずは金杯ですかな。

 

 夕方は赤坂で鍋パーティーだったのだが結局それには間に合わず、「さくら水産」での2次会から加わる。店に向かう途中で大学生連中がプルデンシャル・タワー(ホテルニュージャパンの跡地にできたビル)の前で記念撮影を始めたのを見て、「絶対なんか変なもんが写るぞ、お前ら」(笑)と思ったりしたけど、よく考えたら彼らはあの火事の時には生まれてなかったのね。ギャフン。

 12時前に帰宅してJスカイスポーツをつけたら、プレミアリーグの1試合目が後半に入っていた。ブラックバーン 1−0 マンチェスター・U。最近好調とはいえ今のユナイテッドはFWの個人能力頼みの部分が大きく、ファンニステルローイとスールシャールの調子がちょっと落ちるとこんなもんである。途中からキーンとベッカムが入ったが、顔見せ以上の効果は特になし。

 で、今日はどちらかと言えばその後のリヴァプール×エバートンのダービーマッチを楽しみにしていたのだけれど……ショボかった、この試合。オーウェンにいいボールが入らない時のリヴァプールのサッカーはあまりにも退屈かつ単調で、途中で居眠りしてしまいましたよ。時々目を覚ましてちょっと見てみるとまたすぐ眠くなる。睡眠導入剤として使えそうな(笑)。


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