●勝負とはなんと残酷で、切なくて、美しいのだろう (ラグビーMS杯準決勝)
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昨日の午後は、秩父宮ラグビー場でトップリーグプレーオフ(マイクロソフトカップ)準決勝。三洋電機ワイルドナイツ 25-21 東芝ブレイブルーパス。リーグで4位に沈んだ「3連覇王者」東芝が、リーグ戦全勝の偉業を成し遂げた三洋電機に挑む一戦。勢いに乗る三洋が一発勝負の舞台でその強さを発揮できるか否かが注目だったが……元王者の意地と挑戦魂がリーグ戦の劣勢を覆したかに見えた展開から、あっと驚きの結果に。
前半は完全な東芝ペースとなった。おそらく相当念入りな研究をしていたのだろう、ラインアウトではことごとく球筋を読み切って三洋ボールの半分程度を奪取し、守備の局面では反則スレスレの出足としつこい絡みで素早い展開を許さない。ピッチの悪さから両チームともキックを選択することが多かったのだが、これも驚くべき事に(トニー・ブラウン相手に!)東芝が互角以上に渡り合う。ワンプレーごとに東芝の気迫が圧倒しているように見えた。
