●最後まで変わらなかった (天皇杯準々決勝テレビ観戦)
天皇杯準々決勝@熊本は、NHK-BSの中継でテレビ観戦。FC東京 0-2 サンフレッチェ広島。監督交代が決定済で負ければ現体制が終了する東京に対し、リーグでの2部降格が決定しながら監督の続投が決まっている広島。互いにモチベーションの持ち方が興味深い一戦となったが、勝敗の行方を左右したのはやる気云々という次元ではなく、「勝つための方策」と「積み重ねられたもの」の優劣だったように思う。
序盤の落ちつかいない攻防から、試合が動いたのは13分。森崎のアーリークロスをボックス内で佐藤寿人が落とし、走り込んだ柏木が豪快なボレーシュートを決めて広島先制。その後も広島は着実なパス回しで攻撃を組み立て、ペースを握る。柏木や平繁がボールを引き出し、寿人が落とし、森崎やストやんが左右へ動かす。両翼は駒野と服部である。ホント、なんでこのチームが2部落ちするのよ、と言いたくなった(笑)。
東京の方は立ち上がりこそ気迫の前がかり守備で押し込んだものの、すぐに行き詰まり、サイドに追いつめられる姿が目立つ。1トップ川口にもボールが収まらない。29分、規郎が今野の好クロスをボレーで叩くもバー直撃。32分の川口のシュートはサイドネット。逆に37分、広島が逆襲からチャンスを作り、柏木が左へ流れる平繁を囮に使って右を駆け上がる駒野へ絶妙のラストパス、シュートが決まって0-2。広島リードでハーフタイムへ。
